子宮筋腫と軽やかになっていく意識

ずっと書きたいと想いながら、上手く言葉にならないでいた個人的な事。
(長文です)

私は子宮筋腫があって、この3-4年ぐらいか、半年に一回ぐらい痛みでのた打ち回り、嘔吐なども繰り返し、救急車に運ばれるぐらいの状態が続いていました。

どこでどのタイミングでその激痛がくるか分からないので、(いつも忘れた頃にやってきてくれたりね)海外にいる時も大変。
海外の有名リゾートのセッションルームで仕事中になった事もあったり。
(その時は専属のお医者さんがかけつけてくれて、痛み止めを打ってもらって何となか収まりました)
健康、幸せのエキスパートとして招待して頂いているのに、張本人がぶっ倒れているっていうね、カッコ良くはないですよね、笑。

職業柄、健康の専門家のお友達がたくさんいるので、あらゆるヒーリングや治療、瞑想や気功などなどやってきているのですが、良くなってきたと想う頃に激痛が来るっていう。

だけれど、そのおかげで本当に変わってきた事が自分への意識と生活。
痛みが始まった頃の私はある意味では、本当に自分と向き合うっていう事を決め始めた頃です。
それまで完璧主義者の質も強くって、
“健康に携わるもの、常に健康で幸せでいなければいけない”
みたいな所があって、“精神的にも身体としても弱さを出しちゃいけない、よく見られないといけない”、とかあったんですよね。
孤独で死にそうだった感覚も必死で隠していました。
今想えば、その意識でいたらそりゃ病気になるわ、って想うけど笑。

でも病気のおかげで、完璧主義者になりたくてもなれなくなって。弱いところも強制的に出さざるを得なくなり。。。
日本海外、本当に色んな方々に助けてきて頂いてきています。
痛んでいると余計に人の愛や優しさ、沁みますよね。
(痛まなくてもいつだって、人の愛と優しさの中に居て良いのに、どれだけ受け取れなかったんだ、、、ってね。)

そういうわけで、筋腫のおかげで完璧主義を手放し、身体も精神的にも弱い自分も(強い自分も)全部受け入れ、周りのみなさんの愛や優しさを有難く受け取るという事も、心がけていくようになりました。

さらっと書きましたが、癖の強い子たちもいてね、笑。
すぐに変わる癖も、何度も同じことを繰り返しながら時間をかけて変わっていく癖もありますが、
“どんな状態であっても、全部を受け入れる。そして自分自身が子宮の、身体の誰よりもの味方になる。全部愛する。”
と、決めました。

病気になる時って、
エゴのマインドは
“お客さんや仕事仲間、お友達に迷惑かけちゃう”(実際にかけちゃっています。だけれど、今繋がっている人、本当にみんな優しくて。。。ごめんなさい。そして、ありがとうございます。)
とか、
“やばい、身体動かないと稼げない” (特にフリーランスや個人事業だとね)
とか
“あのプロジェクトが軌道にやっと乗り始めていたのに止めるの、嫌だ”

とか想っちゃいがち。

でも身体の声って、魂の声なんですよね。
魂が“働きすぎだよ”とか、“その方向性違うよ”とか、“自分を犠牲にしちゃダメ”とか、“もっと自分を労わらなきゃ”とか、教えてくれている。

だから、エゴのマインドを手放して、宇宙に委ねるしかない。

この意識が出てきてから、自分との繋がりが、人生への安心感と信頼が大きく変わってきました。
そして、エゴを手放して宇宙に委ねた時、実は良い方向にしか進まないんですよね。
宇宙の流れに戻る=本質に戻る=大きな宇宙の流れと同調していく
っていう事なので。

日常的にも、子宮が、身体が、魂が喜ぶ事を選ぶようになりました。
自分も誰も犠牲にならない、喜びの選択。
自分に負担をかけない、より楽な方法で。
創造性を開花していってあげる。
女性性も男性性も受け入れる。
今世も過去性も全部受け入れて、今をおもいっきり愉しむ事にフォーカスする。
(子宮における今世や過去生の記憶のようなエネルギーの影響なども感じますが、でも、今をおもいっきり生きる事でそのエネルギー達をも癒し、魂として拡大していけると感じています)

身体への直接のアプローチとして、特殊な整体を受けたり、自然療法士さんからアドバイスを頂いて、サプリメントの摂取や最近は少しエクセサイズも、、、しています。

これからも子宮を気にかけていく事になりますが、こうして本質に戻る事を教え続けてきてくれている事に、本当に感謝です。
セラピスト、ヒーラーとして、“不調や病気ってどうして起きるんだろう?”っていう事は、ずっとたくさん感じる事があって、今回は自分の実体験を通して表現できたことを有難く想います。

意識から創造される事が多い感じがしますが、魂の声を聴いていくとそれだけではない事ももちろんあって。とってもスピリチュアルな話になりますが、またタイミングがきた時にお伝え出来たら、と想っています。

長い文章を読んで頂き、ありがとうございました。

写真はUnsplashより、
By Felix Mittermeier

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